H30.5 ようやく小豆島旅行 1日目 【笠が瀧寺】

今年の冬、たまたま見たテレビ「世界!ニッポン行きたい人応援団」。

醤油づくりに魅せられ、なんと自国で独学で
醤油をつくっているとっても真面目なアメリカ人好青年を日本に招いて
石川県で醤油づくりと小豆島で醤油桶づくりを体験してもらう、といった内容だったのだが、
その番組がなかなか面白く、何度となく旅行先の候補になっていた小豆島を
今年の5月の旅行の目的地にすることに

小豆島といえば!
ということでとりあえず『二十四の瞳』を読み(恥ずかしながら初読)、
質問サイトでおすすめスポットを教えてもらい、
フェリーの時刻表を調べ、おおまかにコースを…

と思っていたら旅行の数日前から前日まで残業の嵐。

結局 行ってみたいところをピックアップしただけで
旅行の用意に当日午前3時前までかかったけどなんとか寝坊せず7時半に出発。

「自転車に抜かされるんちゃうか?」という体感速度のカーフェリーで
1時間強後 小豆島着。

まずは最初の目的地、質問サイトで教えてもらった笠が瀧寺。
ここはサイトでの「小学生でも70歳くらいのお年寄りでも行けます」という情報と
会社の先輩の「テレビで流れてたの見たけど、小学生ではとても無理」という助言の
どちらを信じればいいかわからなった場所。
でも行ってみて無理そうならやめよう、と とりあえず向かった。

道のりは情報通り車一台ギリギリの狭く急勾配の道!
運転手のだんなは「今までで一番」となぜか笑いが止まらず
&幸い降りてくる車とは出会わず。

ナビは案内してくれているものの看板がなかなか見当たらず
不安を抱えつつなんとか到着。

で、いきなり見えたこの景色。

イメージ 1

サイトで確認していた通りの絶景に、
不安がる子どもたちをよそに今度は親二人で笑い止まらず。

まさに崖上り!

でもせっかく来たんやから挑戦!!

次は情報通りもう一回 最初より少し長い崖。

イメージ 2

結果
鎖、手すりがとっても丈夫にできていて、もしも踏み外しても
そこをしっかりもっていさえすれば、思ったほど危険ではないようだった。
運動嫌いダラダラ系の小学4年6年の女の子でも無事(上の子は難なく、に近い)登り切った!

でもそれよりなにより子どもたちが怖がったのは崖と崖の間の
石灯籠前の休憩所に貼ってあったこの張り紙。

イメージ 4

見たとたん「はやく帰ろうよー」と八の字眉になり焦り出した。

アラフィフ貧血運動不足の私でも思ったより楽に
(笑顔でピース写真を撮ってもらえるくらいの余裕で)登り切れたものの、
前日の雨で足元がすべり、スニーカーでも滑りそうで慎重にならざるを得ず
翌日筋肉痛。(家族のなかでは私だけ…)


2つの崖を登り切ったごほうびの絶景。
(ちょっと構図が悪いな…(^-^;)

イメージ 3

ここから先は撮影禁止。
ちょっとした薄暗い洞窟のなかで”幸せくぐり”と呼ばれる六角形に穴くぐりにチャレンジし
(177CM、肩幅貼り気味のだんなもくぐれたー!)
本殿でお参り。

道は前出の崖しかなく、本殿でお勤めの方も毎日通勤路とされてるとののこと。
お気をつけて…

登った崖は当然降りなくては次の目的地に行けない。
往路の1.5倍かけて無事帰還。

忘れられない思い出の場所、またひとつ追加!!

ちなみにそのあとは車での道中、おさるさんを4匹フツーの道路で発見した後、

イメージ 5

霞渓→オリーブ公園→エンジェルロードと
ごく一般的な観光コースをのんびり観光し、1日目の日程終了。