『エリーゼのために』 アラフィフの奮起!
先月末に子どものピアノの発表会があった。
ホールではなく、小さなギャラリーを借り切ってのアットホームなもの。
うちの子は習い始めてまだ半年…いや、もう半年なんだけど
自分から「習いたい」と言い出したのに
学童と宿題に追われて練習する時間がないのと、
いまのところピアノが上手くなりたい、という向上心が全くないのと、
上の子が習っていた時に楽しく練習させるようにもっていくのがヘタで
進級の時に「もういい」と言わせてしまった経験から
母=私がほったらかしにしていたために
ほとんど上達しておらず、先生と連弾したのは「ちょうちょ」。
でも緊張していたのに、失敗せず上出来!
で、自分の子どもと同世代の子どもたちがクラシックを上手に弾いているのを聞いて
触発されたのは私の方だった。
ずっとピアノを弾けるのをかっこいい!と思っていたので
15年ほど前にほんの少しだけ習ったことがあったけど
教えてもらえることがめちゃくちゃあるわけじゃないし、
これなら独学でできるかも、と辞めてそこから独学を始めた。
ずっとフルタイムで働いている上に、
子どもができて時間がとれなくなり
弾き始めては挫折を繰り返していたバイエルを再々々開。
↑ H20、H24、H27の書き込みがあるバイエル
更に今回の発表会でバイエルの最後に収められている『エリーゼのために』を
上の子と同じ3年生が上手に弾いているのを聞いて
「もしかしたら私でも頑張ったらできるんちゃうん?」と
おこがましくも初チャレンジ。
そしたら、何か月か頑張ったらできそうな気がしたので(欲目)
やってみることにした。
ちゃんと曲の細部を頭にたたきこんでおこうと
YOU TUBEで検索するとたくさんの6歳くらいの子がめちゃくちゃ上手に弾いててビックリ。
おばちゃんも、まけてられへんわ~!!
『エリーゼのために』は目安になる曲で、この曲を弾けるくらいになると
選曲の幅が広がり、ピアノの本当の楽しさが分かって来るらしい。
いろいろ調べた書き込みのなかには『エリーゼのために』”程度”と書いていた人もいて
「ていど、いうな!!!めっちゃ難しいわっ」と大声でひとりごちた。
もうすでに趣味とボケ防止という実益を兼ねているかもしれないが
とにかくがんばってみる!!
弾けるようになったら報告するわ~!!